仕事も遊びも本気で取り組める五島市職員を募集中!
五島市役所

ABOUT 会社紹介

人口減少、少子高齢化など課題は山積み。だけど、洋上風力発電やトライアスロンなど自然を生かした事業やスポーツイベントが豊富!休日にはフィッシング、ダイビング、サイクリングなど自然を相手に遊び放題です。

 長崎県五島市は、長崎市から西へ約100㎞の九州最西端の五島列島に位置し、人口は約3万5千人で福江島と10の有人島で構成されます。離島ならではの自然環境に恵まれながら、暮らしやすい生活環境も兼ね備えた魅力のある島です。  宝島社「2019版住みたい田舎ベストランキング」の「自然の恵み部門」全国第3位を獲得し移住者にとっても魅力のある島で、近年はUIターン者が増加しています。  古くは万葉集に島の名が記され、遣唐使船の最後の寄港地としても有名です。平成30年7月に「長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産」の構成資産として五島市の「久賀島の集落」と「奈留島の江上集落」が世界遺産に登録されました。  五島市は離島の小さな自治体ですが、五島市役所には非常勤職員を含めると約900人が働いています。正規職員は毎年20人から30人ほどが新たに採用されており、近年は島外での社会人経験のある五島市出身者(Uターン)や五島市出身者以外(Iターン)の採用が増加しています。  新規採用職員が五島市役所を受験した理由は、「地元に貢献したかった」「人の役に立つ仕事がしてみたい」「公務員になりたかった」「自然豊かな場所で働きたかった」など様々です。五島市役所では、新卒者はもちろん、島外での社会人としての経験(資格や能力)を活かすことが出来る人材も求めています。  五島市人材育成基本方針において、「五島市職員のあるべき姿」が定められていますが、もちろん最初からすべての項目ができる職員はいません。五島市職員は、この目指すべき職員像に近づくよう日々の業務を行い、自己研鑽に努めなければなりません。  五島市に限らず全国の自治体は、人口減少対策という大きな課題を抱えています。持続可能な社会・経済活動を維持するための課題に立ち向かい、本気で取り組むことができる熱意と能力を持つ職員が求められています。また、勤務時間外(遊び)においても、五島市の魅力を発見・発信することも重要な役割となります。  五島市役所では、入庁後10年間程度はジョブローテーションを行い3年前後で職場を異動することとなります。人事異動においては、「この業務を担当したい」「政策的な業務を経験したい」「国や県へ研修に行き勉強したい」など、小規模な自治体であるため、一人一人の職員の希望に配慮した細やかな対応が可能となります。 

BUSINESS 事業内容

仕事も遊びも本気で取り組める五島市職員を募集中!中途採用(UIターン)も大歓迎です!

持続可能な社会・経済活動へ向けて(写真:鬼岳)
 五島市が目指す都市の将来像は、『五島市まち・ひと・しごと創生人口ビジョン・総合戦略』において、五島市の持つ強みを最大限活用し、「良質な雇用の創出」「交流人口の拡大」「まちづくり」「子育て」の4つを基本目標とする人口減少対策に取り組み、持続可能な社会・経済活動を維持することとしています。  私たち職員に期待されていることは、人口減少対策をはじめとして、地域課題や政策課題の解決に向かって果敢にチャレンジできる職員になることです。  これまでの前例にとらわれず、新しい発想や行政手法を考え、それらを具体的な実践に結び付けていく必要があります。  五島市は、職員の育成を進めるため、引き続き、次の5項目の職員像を目指して人材育成に取り組んでまいります。 【人材育成の基本方針】 「住民との協働による、独自のまちづくりと自治体改革を担う職員の育成」 (1)住民と協働する自治体職員としての使命感・責任感を有し、地域住民に信頼される人間性豊かな職員 (2)地域の独自性や社会情勢、住民ニーズを把握し、それに根ざした施策を企画・立案・実行できる職員 (3)優れた経営能力を有し、課題に柔軟に対応できる職員 (4)高い問題意識と専門性、創造性を有する職員 (5)自己決定・自己責任能力を有する職員
令和2年から新庁舎になりました!
旧庁舎の老朽化のため、一部建て替えを行い、新庁舎となりました。 新庁舎1階ロビーは白色を基調に明るい雰囲気になりました。 ワンフロアになっており、住民票の届け、市税の窓口、国民健康保険の窓口など各種手続きの窓口をワンフロア内に集中させています。 西口玄関ロビーには、自動販売機やテーブルとイスを設置し、市民の方がくつろげるスペースも設けています。 自動販売機で販売しているのは、ジュースやお茶だけでなく、サンドイッチやおにぎり、スイーツなどの食べ物や、小袋のチョコレートなどのスナック菓子・お菓子類まであります。 お昼は、近隣のコンビニさん(ポプラ)が出張でお弁当等を販売しに来てくれます。電子レンジもあるので、温かいお弁当が食べられますよ。
新庁舎2階フロアは、五島の木を使った温かみのあるフロアです。
2階フロアも真ん中を通路兼ロビーとしてワンフロアになっています。床は五島の木を使用しており、温かみのある空間です。 写真から見て左側は、農業委員会、農林課、商工雇用政策課、再生可能エネルギー推進室の職員が働いてます。右側は手前に監査委員会事務局があり、その奥は五島振興局(県職員)で、農業振興普及課などの職員が働いています。 3階には会議室や議場があります。3階も五島の木を使用しています。 五島の木は、五島ひのきを使用しています。

WORK 仕事紹介

五島市ならではのお仕事を紹介します。

再生可能エネルギー推進室
 五島市では、再生可能エネルギーを導入することで温室効果ガスを削減し、環境に優しい持続可能な島づくりを目指しています。それに関連して、関連産業の育成や雇用の創出、交流人口の拡大などで地域経済の活性化に繋げることを目的として、風や潮の流れで作る浮体式洋上風力発電や潮流発電の商用・実用化に取り組んでおります。また、次世代を担う子ども達に対し、環境とエネルギーへの理解を深めてもらうための啓発活動や視察対応、電気自動車の普及などの業務を行っております。 【これまでの実績】 ●五島市内の太陽光や風力発電等の再生可能エネルギーにおける電力自給率は約54%まで上昇。(令和元年度) ●再生可能エネルギー関連企業雇用創出者数:9社89名(令和元年度) ●日本初となる洋上風力FIT(固定価格買取制度)が適用された浮体式洋上風力発電所が商業運転中。(平成28年3月運転開始) ●日本初となる再エネ海域利用法における「促進区域」に五島沖の浮体式洋上風力発電ウィンドファームエリアが指定。(令和元年12月指定) ●日本初となる商用スケール500KW規模の潮流発電実証事業が行われている。 ●浮体式洋上風力発電設備をはじめとする再生可能エネルギー関連施設への視察者は7,000名以上にのぼる。

INTERVIEW インタビュー

多田 珠里さん(Iターン採用)~わたしの島暮らし~
令和元年4月に五島市役所に入庁された多田さん。千葉市からIターンで島にやってきました。現在は政策企画課まちづくり推進班に配属され、日々の業務に邁進中です。そんな多田さんは、就職するにあたり、海(離島)の近くで働くことが自身にとってとても重要なことだったとのこと。なぜ五島市へ就職することとなったのですか?
 私は、東京湾に面した地域(千葉港)で生まれ育ち、小さいころから潮の香りを感じて育ちましたが、黒い砂浜そして当時はあまりきれいではない海のため、海に対してポジティブなイメージはありませんでした。  大学1年の春休み、静岡県下田に旅行に行き、今までの人生で見た海とは異なる、白い砂浜、透明な海に驚きました。それまで、私の人生に綺麗な海がなかったため、貧しい人生を送っているなという思いが心に浮かび、絶望的なまでの圧倒的な敗北感にさいなまれました。  大学3年の終わりごろ、オーストラリア留学の計画を訳あって中止した私は、貯めていた留学資金で公務員試験予備校に通い始めました。  いつも海の側で生活することを夢見て、全国転勤や出張が多い官公庁の仕事を探していたのですが、ある時ふと頭の中に「海の側に住みたいなら、離島の公務員になればいいじゃない」という言葉が、かの有名なマリーアントワネットの「パンがなければ~」というリズムで再生されました。それを期に離島の公務員志望に完全に切り替えました。最寄りのJRまで行く際に船を利用するのってカッコイイのではないか。船が身近にある生活はおしゃれではないかとも考えました。(その時、自分が船酔いしやすい体質だとは気が付かず・・・)  そして全国の自治体のある離島を書き出し、受かるまで受け続けようと決意します。 公務員試験ナビ?のようなサイトを毎日チェックしていたところ、昨年度は9月の試験であった五島市がその年は7月に試験を行うことを知り、7月に五島市役所の試験を受験しに五島市へ行きました。(それまで五島市には一度も行ったことはありません。)  一次試験の翌日、有楽町であった九州・沖縄移住セミナーで予約をしていた移住相談員の方に五島を案内してもらい、とても楽しかったです。その日の夜、ちょうど五島市を舞台にしたお見合い大作戦のテレビ番組が放送されていました。  二次試験で再度五島を訪れ、帰りはジェットフォイル(高速船 五島-長崎間)に乗り、試験に悔いはないと五島を後にしましたが、内定をいただきました。  自分の人生にとって何が大切であるか、何が幸せなのかをよく考えて海のそば(五島)という選択をしました。  内定をいただいたあとは、五島の情報を集めてウキウキしていましたね。
五島の海を気に入ってくれてありがとうございます。五島の海といえば高浜海水浴場が有名で、「日本一美しい海」と称されることもあります。市内にはほかにも白砂のきれいなプライベートビーチのような海もたくさんあります。多田さんは、いくつかの偶然が重なって五島で働くことになったのですね。入庁後はいかがでしょうか。現在の業務内容を教えてください。
 世界文化遺産「長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産」を担当しています。構成遺産である久賀島や奈留島の美しい景観を後世に残すための業務をおこなっています。  ※五島市には「久賀島の集落」と「奈留島の江上集落」の二つの世界遺産があります。  具体的には、重要文化的景観の追加選定申出や、文化庁・長崎県の文化財担当者・専門家の大学教授・地元住民と協力し、奈留島の江上・大串地区を重要文化的景観にして景観を守っていくための仕事をしています。  重要文化的景観の制度にあまり良いイメージをお持ちではない方もいらっしゃるので、そのような方にご理解をいただけるように説明することが大変だなと思うこともあります。  ですが、暗闇の中から一筋の光が見えた時(専門家と仕事をしているため、先方の意図することを瞬時に理解することが難しく私なりにじっくり考えているとある時見えてきます。)に、この仕事を「やっててよかった」と思う瞬間があります。 (参考)ある1日の仕事の流れ 8:15 出勤 8:30  メールを確認 9:30  文書が到着。担当者に渡す。 10:00 重要文化的景観追加選定のための資料作成 12:00 昼休み(自宅に帰る) 13:00  14:00  県担当者とオンライン会議 15:30 会議が終わり、資料の修正 17:15 退庁
オフタイムの過ごし方を教えてください。
 休日はビーチで寝そべってぼんやりしたり、山に登ったり、サイクリングなどをしています。五島市にはおいしいご飯屋さんがたくさんあるので、いろいろなお店に行っています!  五島市で生活を完結することができ、必要なものはたいてい福江島でそろいます。少し車を走らせれば、あっというまに大自然が広がっておりとても魅力的な島です。
五島市職員を目指す方へメッセージをお願いします!
 仕事を選ぶのにおいて何をやりたいかという視点はとても大切です。しかしどこに住みたいかという視点で考えてみるのもありかもしれません。
その他の先輩職員のインタビューはこちら (https://www.city.goto.nagasaki.jp/recruit/li/040/index.html)
★保健師職員紹介動画 https://www.youtube.com/watch?v=bPpDfcscYBw ★技術職員紹介動画 https://www.youtube.com/watch?v=KDL6Gtt8GeE ★https://www.youtube.com/watch?v=UDNs0yVgkJk https://www.youtube.com/watch?v=UDNs0yVgkJk ①戸村さん Uターン採用 財政課契約管財班 ~出産後も働きやすい職場~ ②青野さん 五島市出身高校新卒採用 観光物産課観光物産班 ~五島市の魅力を伝える~ ③竹森さん Iターン採用 観光物産課福岡事務所 ~五島市の魅力を伝える(福岡事務所)~ ④山田さん 五島市出身大学新卒採用 地域協働課地域づくり協働班 ~地域づくりの支援~ ⑤井上さん Uターン採用 長寿介護課長寿支援班 ~資格を生かして相談・支援~ ⑥鍋内さん Uターン採用 建設課都市計画係 ~民間企業でのキャリアを生かす(土木技術)~ ⑦吉川さん 五島市出身中途採用 水道課技術班 ~民間企業でのキャリアを生かす(ライフライン)~

BENEFITS 福利厚生

休暇制度

●年次有給休暇:初年度15日、2年目以降20日、年間最大40日間  ※年次有給休暇等の平均取得状況 年間11.4日間 ●その他、夏季休暇、病気休暇、リフレッシュ休暇などの特別休暇制度あり

各種手当

●期末・勤勉手当(令和4年度4.40月分)、住居手当、通勤手当、時間外勤務手当など

その他・公的制度

●児童手当(中学生卒業まで) ●子どもの医療費助成(高校生世代まで)

FAQ よくある質問

離島の暮らしについて教えてください。
 海に囲まれた五島市。新鮮な魚や五島牛など食材に恵まれ、海や山で自然の豊かさを堪能できる、知れば知るほど好きになる魅力ある島です。  福岡市へは直行飛行機(40分)とフェリーが運航し、長崎市へも高速船(85分)とフェリーが運航していて、便数も多く離島ながら交通アクセスには恵まれています。  買い物は、福江地区に大型スーパー、ドラックストア、ホームセンターがあり、コンビニエンスストアも島内各所で営業しています。日常の買い物に困ることはありません。  子育ては、保育園、児童クラブ、児童館、地域子育て支援センターなどの施設も充実し、医療機関(小児科、産婦人科)も複数あるので、自然に触れあいながら安心して子育てできます。    職員採用試験の受験に限らず五島市に興味をお持ちの方は、五島市ホームページの五島市移住定住促進サイトの「住んでみらんかな 五島やけんよか!」(https://www.city.goto.nagasaki.jp/iju/index.html)をぜひご覧ください。  LINEチャットボットなど移住に関する情報が満載です。おすすめは「長崎県五島市移住ガイドブック」です。    移住定住担当職員が全力でサポートします。  春夏秋冬、一年を通してそれぞれの魅力が発見できる島です。    どこにもない、君だけの島暮らしを見つけよう。
雇用条件について教えてください。
●勤務時間は週38.75時間(8時30分~17時15分)です。 ●勤務場所は、五島市役所本庁、支所(5か所)、出張所(6か所)、東京京事務所、福岡事務所があります。また、国や長崎県等への派遣(派遣研修含む)を行うこともあります。 ●各種休暇制度、手当もあります。 ●モデル給与(月額収入) 行政職(大卒程度)採用で35歳、扶養家族は配偶者と子ども2人、家賃5万円、本庁勤務の場合  ・基本給 278,800円 ・扶養手当 26,500円 ・時間外手当 21,800円(職員一人当たりの月平均) ・通勤手当 2,200円(通勤距離2㎞、マイカー利用) ・住居手当 22,500円(家賃月額50,000円の場合) ・合 計 351,800円 五島市中心部にはアパートや一戸建ての借家が多く、職員の平均家賃は49,300円程度です。
昇任と給与モデルについて
昇任と給与モデルについては以下の通りです。 ・入社2年目(24歳)1級の職員 月収19.3万円(年収316万円) ・入社5年目(28歳)2級の主事 月収22.3万円(年収364万円) ・入社10年目(34歳)3級の主査 月収29.1万円(年収476万円) ・入社17年目(40歳)4級の係長 月収35.9万円(年収594万円) ・入社25年目(48歳)5級の課長補佐 月収44.9万円(年収724万円) ・入社30年目(54歳)6級の課長 月収47.5万円(年収773万円) ・入社34年目(57歳)7級の部長 月収49.8万円(年収807万円) ※「月収」=給料+扶養手当+管理職手当、「年収」=月収+期末勤勉手当(賞与) 五島市役所のキャリアパスについてはこちら(https://www.city.goto.nagasaki.jp/recruit/030/career.pdf)
インターンシップについて
五島市役所はインターンシップや職場案内を随時受け付けておりますので、お気軽に担当者まで連絡下さい。 【担当部署・担当者】 五島市役所 総務企画部 総務課人事班 住所:〒853-8501 長崎県五島市福江町1番1号 電話:0959-72-6110 FAX:0959-74-1994 メール:soumu@city.goto.lg.jp
採用情報について
現在、1次募集中(令和5年6月9日締め切り)です。 ★試験職種 ①行 政(大卒程度) ②一般事務(障がい者枠・高卒程度) ③土木(大卒・高専卒程度) ④保健師(資格免許職) ⑤一般事務(社会人経験者) ⑥土木(社会人経験者) ⑦保健師(社会人・資格免許職) 五島ホームページから「職員募集サイト」もご覧ください。 【採用試験の流れ】 1.受験申込  下記URLから、電子申請により申し込みを行ってください。 https://myna.go.jp/SCK1501_02_001/SCK1501_02_001_Init.form   2.第1次試験 教養試験、専門試験(一部職種のみ)、適性検査等(一部職種のみ) 3.第1次合格  4.第2次試験 作文試験、個別面接、集団討論(資格免許職や技術職は免除する場合があります) 5.最終合格 採用予定者として登録されます。 6.条件付採用 原則として、4月1日が採用日(勤務開始日)となります。 7.正式採用 原則として、10月1日が正式採用日(6か月間の試用期間満了後)となります。 五島市の採用試験実績はこちら(https://www.city.goto.nagasaki.jp/recruit/040/040/20201207142446.html)
正規職員以外の募集情報
正規職員以外の募集情報については、五島市ホームページの職員募集情報をご覧ください。 https://www.city.goto.nagasaki.jp/li/shisei/030/index.html